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【感想】映画「理想の男になる方法」愛には抗えない【ネタバレ】

こんにちは、最近激しくお金を稼ぎたいと考えるとれんでぃさたんです。

今回はNetflixで公開されているロマンスコメディ映画「理想の男になる方法」の感想を書いてみました。理想の男って何なのでしょうか。理想といえば、何となく求める完全な状態だと思いますが、理想だから関係性が必ず良くいくとは思えません。笑

基本情報

原題:「When we first met」
公開日:2018/02/09
監督:アリ・サンデル
ジャンル:恋愛・コメディ

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登場人物

ノア          = アダム・ディバイン
エイブリー       = アレクサンドラ・ダダリオ
キャリー        = シェリー・ヘニッヒ
イーサン        = ロビー・アメル

あらすじ

物語は、エイブリーとイーサンの婚約記念パーティから始まる。ノア(主人公)は、参列者の一人であり、そしてエイブリーに思いを寄せていた。絶望に浸るノアは酒に溺れ、飲みすぎて一人で帰れなくなり、キャリーに家まで送ってもらうことになった。しかし、着いたのはノアが働いているジャズバーだった。呆れて帰るキャリーを他所に、ノアは3年前にエイブリーと出会った日に撮ったフォトブースで写真を取りながら、酔い潰れて、寝てしまった。いつものように、朝起きたら、そこは3年前のエイブリーと出会う日にタイムスリップしていた。出会い方を変えれば、未来が変わるかもしれないと考えたノアはスマートにエイブリーにアタックするがストーカーと勘違いされ、さらなる絶望に浸る。フォトブースで写真をとれば、タイムスリップ出来ることに気付いたノアは何度も何度も果敢に挑戦することにした。

結末:自分が望んでいることは、本当は違うのかもしれない

瞬間で人生は決まると考えていたノアは、何度もタイムスリップをしてエイブリーとの出会いの仕方を変え。時にはエイブリーと結ばれたり、また友情を壊したり、結ばれても、その恋をエイブリーが本当に望んでいなかった事に気づいたりしたノアは、人の手で愛は変えられないと悟る。しかし同時に、ノアはいつも大事な瞬間に側にいてくれた人間の存在に気づく。そして、自分が本当に望んでいるのはエイブリーではない事に気づく。その存在がキャリーだった。3年前にエイブリーと出会うのは、本当はキャリーと出会うためだと気づき、最後のタイムスリップをノアは行う。


感想:人間は間違いを犯すが、そこから学ぶことができる

 

 一見、結ばれる二人を引き離そうとする倫理的にどうなのかなとか、どうせ結ばれるのかなと簡単な予想はいくらでもできるが、そこからは色々なことを発見できる映画だと私は思います。愛や友情は、運命という言葉で簡単に片付けられるかもしれないが、私は、物事には全て理由が存在すると考えているので、今の自分の環境や関係には何かしらの理由があると感じています。結果的に映画の主人公は、環境や関係性に納得することができたが、まさしく納得するまで何事もすべきだと思う、そこから学ぶことはたくさんあるのだから。たとえ、愛を得たとしても、友情を失うかもしれない。愛も友情も失うかもしれないし、その逆だって起こりうる。瞬間で人生は変わり、人生は瞬間で構築されている。大袈裟ですが、その瞬間瞬間を大切にして、生きたいと思えるようになる映画でした。

学び

・失敗から学ぶ
・人生は愛だけではない

 

大袈裟な表現を何度も使ってしまいましたが、映画自体はとてもカジュアルかつ、ストーリーもシンプルでわかりやすいです。主人公が、アダム・ディバインの時点でコメディ映画だなと思いましたが、予想通りのコメディ要素多めの映画でした。それと、個人的に今一番ハマっている女優がアレクサンドラ・ダダリオなので、「Bay watch」や「The Layover」もぜひ観て欲しいですね。気軽に観れた映画でしたが、日常の行動や言葉にはもっと気をつけようと思いました。